食品工業用潤滑剤とその重要性

食品工業用潤滑剤の重要性

近年食品製造業界では、食中毒事故、BSEや鳥インフルエンザ、大腸菌O157、ノロウィルスなどの病原体問題など、様々な危険に面しており、食品に対する安全性への関心が高まっております。製品の品質、安全性への取組みが、食品製造業や製薬・化粧品関連産業等の企業力を表しているといっても過言ではない状況であります。 特に食品業界では、製品の安全性について、HACCP等の手法に順じ、あらゆる観点から見直しが行われています。

そのような中で、食品原料に係る製品の安全は勿論のこと、食品に直接振れる機器の潤滑剤にも安全に気を配る必要があります。食品工場内等で使用される潤滑剤は他の産業に比べて使用量こそ多くありませんが、様々な機械や箇所に使用されており、HA(ハザードアナリシス)を行わねばなりません。

HACCP での潤滑剤に対する考え方の優先順位は、
① 潤滑剤を使用しない
② 潤滑剤が漏れない・触れない対策
③ 偶発的接触が許容される潤滑剤の使用
の順序で示されています。

①に関してはオイルレスの装置の開発なども進んでおりますが、装置の大型化、電力使用量の増加、部品の寿命低下など、省スペース、省エネルギー、メンテナンスの観点等からも課題が多く現実的ではありません。また潤滑油を利用する限り、100%触れない・漏れないという事も、非現実的であります。そこで、③の接触しても害がない、偶発的な接触を許容できる、例えばNSF H1認証の潤滑剤を選ぶ必要があります。

食品工業機械用潤滑剤

現在食品機械用の潤滑剤として、国内で販売されている製品には、『NSF H1』、『USDA H1』、『FDA認証潤滑剤』、『食品用潤滑油・グリース』、『食添油』、『食適油』等の様々な規格名・名称・呼称が混在している状況です。ところがこのような名称の規格として、現時点でオーソライズされているものは『NSF H1』のみであり、その他はメーカーや販売店がそれぞれの呼称として利用しているに過ぎません。USDAは1998年に突如廃止したNCAPをNSFが引き継いだ為、それ以前の製品にはかつて『USDA H1』認証であった製品ということになります。

※BEL-RAY NO-TOX シリーズの全ての製品は『NSF H1』に認証・登録されており、食品産業のみならず、製薬・化粧品産業等でも、安心してご利用頂ける潤滑剤です。

BEL-RAY NO-TOXシリーズ NSF H1登録サイト
http://info.nsf.org/USDA/Listings.asp?Company=N01725

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